ここではさらに詳しく説明いたします。
 定期的に記事を追加しますので時々覗いてみて下さい。
 本当の原因とは

 体の歪みが原因で様々な症状が発生するという事をよく聞きますが
 ではその歪みは何故起こるのでしょう?その真の原因を解決しない事には
 その場で歪みを直してもすぐに再発してしまいます。
 
 骨格は自分で動く事は出来ません。沢山の筋肉や、それを司る神経等
 絶妙なバランスで支えられています。たとえばお腹が痛いというだけでも
 体は歪んでしまいます。腰が痛くても、首が痛くても同様です。
 痛みという体の警戒信号を脳が感じ、時には過剰に防衛反応が働き
 結果として歪みを生じてしまうのではないでしょうか。

 痛みは大変つらい事ですが、体に異常がある事を教えてくれる
 とても大切な感覚です。鎮痛剤等でその場をしのぐだけでは
 解決しない事も多いのです。しかし薬で痛みを抑えるだけでも
 そのまま治ってしまう場合もあります。
 痛みを抑える事でストレスが軽減され、自然治癒力が発揮されるのだと
 考えられます。ただし副作用もあるので注意は必要です。
 
 現代社会ではストレス、過労、睡眠不足、重金属や大気汚染等の公害、
 栄養のアンバランス、食品添加物等が複合された環境での生活から逃れる事は
 容易な事ではありません。これらの要因が病気の原因だと言っても
 誰も否定する事はできない事実だと思います。

 では同じ環境の中、病気になる人と健康な人では何が違うのでしょう?
 ずばり、免疫力、自然治癒力の差ではないでしょうか。
 
 自然治癒力の活性化。

 健康な生活を送る為には自然治癒力を活性化すれば良いのですが
 この事こそ多くの代替療法が目指すところなのです。
 どの様な方法であれ、副作用が無く自然治癒力が強くなり、病を克服できれば
 良いのです。

 「手を当てられるとその瞬間に凄く暖かく、全身が温まる」とか
 「患部に手を当てられると焼きゴテを当てられている様な灼熱間を感じる」
 「手を当てられている筋肉がぐにゅぐにゅと動いている様」
 「腸が急に音をたてて動きだした。」
 「施術の後で臭いおしっこが出た」
 とかの感想をよく言われますが、実際私の手にも同じような感覚があり
 お腹の動く音はとても大きな音で良く聞こえます。
 
 この事の根拠が先日読んだ書籍
 「続・遠赤外線と医療革命・(前田華朗・東喜彦・著)」
 に示されていました。以下本文より抜粋。

 「人体の発する遠赤外線(9.8ミクロンの波長)の照射が
 ミトコンドリア(細胞一つ一つにある発電所の様な物)を活性化し細胞が
 若返り、白血球も活性し、免疫、ホルモン、自律神経系の中枢である
 視床下部の細胞郡も活発に働き。抗活性酸素作用も復活して
 自然治癒力をフルに発揮出来るようになるのです。」

 「患部には正常な波動とは異なる波動があり、正常な波動とぶつかる時
 強烈な熱さを感じるが、この動作を繰り返すと熱さを感じなくなり
 異常な波動は消滅する。」

 「遠赤外線の最も優れた点に腸の蠕動(ぜんどう)亢進作用があります。
  自律神経にとって優位に働きます」
 
 「体に蓄積された毒素(重金属等)の排出を促し健康の維持に役立つ」

 
 この9.8ミクロンの波長の遠赤外線の力を強める事こそ、
 「気」の訓練なのかも知れません。
 以前、気功の専門家にお会いした時、私もかなりの「気」を
 放出していると言われた事がありました。自分ではあまり意識していませんが
 この仕事をしているうちに自然に訓練されたのだと思います。
怪我や事故、手術などの後遺症を除き、殆どの場合症状の出方には順番がある様です、まず疲れを感じ、次に違和感やコリ、そして痛みが現れ、もっと酷くなると痺れ、麻痺と進んで行きます。回復の段階では通常この逆をたどりますので何処の段階で対処するかにより、回復の時間にも差が生じて来ます。痛みの段階では比較的早い時間での回復が見込まれますが、我慢に我慢を重ね痺れや麻痺にまで進行するとかなりの時間が必要と思われます。

 症状の本当の原因を究明する事も施術を行う上で非常に重要な要素です。
施術では、症状の出方や患者さんのお話をお聞きして、まず仮説をたてます、それに沿い施術を行い、その結果を見て仮説が正しいか間違いであるかの判断をします。初めての施術で大きな変化がある事が殆どですが、2度、3度目で変化が現れる事もあります。しかしそれでも期待した結果が現れない場合、より精密な検査をお勧めしています。

 では具体的にどれくらいのペースで施術を受ければ良いかという事ですが、来院された時点での状態を仮にゼロとします。一度目の施術の後改善された状態を1とします。その状態がゼロに戻らない内に次を受けられると今度は2の状態(積極的改善型)になります。ここが大切な点です。ゼロに戻ってからの施術では1かそれより少し良い状態までしか回復出来ない(現状維持型)と思いますので、そこで大きな差が出て来ます。是非積極的改善型の選択をお勧めします。症状が無くなった後は予防型へと移行されるのが理想と思っています。

現在愛読している新潟大学医学部教授の安保徹先生著「免疫革命」の中に病気の本当の原因について詳しく説明されています。ストレス過多になると何故症状が現れるのか、交感神経と副交感神経のバランス悪化の原因と症状等、とても興味深い本です。

ストレス→交感神経緊張→組織破壊、という過程。反対にリラックスのし過ぎ→副交感神経の過剰優位→リンパ球過多→アレルギーの発症という過程。
つまり外的要素や現代の生活の中で発生するストレスや、子供の過保護や運動不足によるリラックスのしすぎこそが、本当の根本的な原因だと記載されています。それを解消する事が根本的治療に他ならないと言う説です。
 施術を受けられ痛みが消え、不思議に思われる方も多いと思いますが、上記の点に則して考えれば納得できるのではないでしょうか?適度なリラックス状態と刺激により人間が本来持っている自然治癒力(免疫)が高まった事の証だと思います。

そこで今回は、ご存知の方も多いと思いますが、副交感神経を優位にさせる「爪もみ」を紹介します。両手指の爪の付け根を少し強めに(痛みを感じる位)10秒間〜20秒或は30回程もみます。ただし薬指は交感神経側なので行わないで下さい。(現在は薬指も行う方が良いという説もありますので試してみて下さい)1日に2〜3度行うと良いと思います。
私はこの仕事を始める前から代替療法が人にどの様な作用を及ぼして回復するのか非常に興味がありました。
私の手法は無痛の刺激で体全体の筋肉の緊張を和らげ、心身共に深いリラックス状態になる様働きかける事から始めます。体には沢山のツボがあり、そこから内臓に影響を与える事も出来ます。そして頭蓋骨の動きや仙骨までの歪みを修正する事で※頭蓋仙骨システムを正常に作用させる事も出来ます。

 初めて施術を受けられた患者さんの中に当日の夜か翌日に体がだるくなり、その次の日から調子が良くなった方が多くおられます。これはいわゆる好天反応と呼ばれるもので副交感神経の急速な活性化による、プロスタグランジン、アセチルコリン、ヒスタミン、セロトニン、ロイコトリエン等の不快物質の分泌が原因です(安保徹著、免疫革命より)例えば、慣れない重労働をした後、休息時に出る痛みは患部で血流が回復して疲労物質を取り除こうとする反応からですが、この時に働く物質がプロスタグランジンです。以上の事から察すると、施術による副交感神経の活性化、そして免疫力の向上は間違いの無い事だと確信しています。

※頭蓋仙骨システムとは。

1971年にジョン E アプレジャー氏が頸椎の手術中に発見した硬膜(脳から脊髄全般を包んでいる防水の膜)のリズミカルな動きから頭蓋骨と仙骨の間を両骨の運動により脳脊髄液が往復している事をつきとめました。この運動が何らかの原因で妨げられると免疫系、神経系又精神的にも障害を及ぼし様々な症状として現れるというものです。
頭蓋骨は非常に小さな動きですが、一分間に8〜12回、リズミカルに膨張、収縮をくりかえしています。この運動は体各部に及びます。頭蓋骨の関節の動きが悪いと顔の歪みや頭痛などの症状も現れます。

 今、未来療法として免疫が見直されています。
現存の対処療法としての現代医学の限界に医療関係者も患者さんも気付き始めています。癌の治療にも副作用の激しい抗癌剤に代わり自分の体の中の免疫細胞を取り出し、より強力に培養した物を体内に戻し癌細胞を攻撃するという療法が臨床試験の段階にあります。人間が太古の昔から培って来た素晴らしい免疫システムにやっとスポットが当たり始めています。非常に喜ばしい事だと思います。

 近い将来自分の病気は自分の力で治す事が当たり前の様に認識される日が訪れる事は間違いないと思います。その一端を担う事の出来る仕事につき、改めて気の引き締まる思いと共に患者さんに喜んで頂ける事の幸せを日々感じています。